療育SPOTでは、お子さまの困りごとを「本人の努力不足」だけで考えません。
ことば、身体の使い方、感覚の受け取り方、周囲の環境など、さまざまな視点から背景を整理し、
一人ひとりに合った支援方法を検討します。
目次
療育SPOTの支援方針
褒めるだけでなく、感謝を伝える療育
私たちは、できた結果を褒めるだけでなく、お子さまの行動が誰かの助けや喜びにつながったときに
「ありがとう」を伝えることを大切にしています。
「褒められるから取り組む」だけではなく、「誰かが喜んでくれるからやってみたい」という気持ちを育て、人との関わりや社会参加につなげます。
行動の理由と目的を考える
気になる行動が見られたときは、行動だけを止めようとするのではなく、
「なぜその行動が必要だったのか」を考えます。
うまく伝えられなかった、不安を避けたかった、刺激から身を守りたかったなど、その行動が持つ意味や目的を整理し、より安心できる方法を一緒に探します。
「今を楽しむ」経験を未来へ
将来のために訓練を重ねるだけではなく、お子さまが今の活動を安心して楽しめることも大切にします。
「楽しかった」「もう一度やりたい」という経験を積み重ねることで、自分から活動に参加する力や、新しいことに挑戦する気持ちを育てます。
支援の土台となる考え方
感覚統合の視点
落ち着きにくい、身体をうまく動かせない、学習に集中しにくいといった様子には、意欲だけでは説明できない背景がある場合があります。
私たちは、見る、聞く、触れる、身体の傾きや動きを感じるといった感覚の受け取り方にも目を向けます。
お子さまの感覚や身体の状態を確認しながら、取り組みやすい姿勢、道具、環境、活動内容を検討します。
スヌーズレン
スヌーズレンは、光、音、香り、触り心地などの感覚を、お子さまが安心して受け取れるように調整する考え方です。
刺激を一方的に与えるのではなく、お子さま自身が心地よいものを選び、支援者と一緒に楽しむことを大切にします。
落ち着いて過ごす経験や、人や周囲の環境へ関心を向けるきっかけとして、必要に応じて支援に取り入れます。
3つの専門プログラム
療育SPOTでは、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士などの専門的な視点を取り入れながら、支援を組み立てます。
プログラムを一律に当てはめるのではなく、お子さまの発達や生活上の困りごとに合わせて内容を調整します。
クリニックにて発達外来を経験したPT、OT、STが立案する個別療育プログラムにてお子様の発達のお手伝いをさせて頂きます。リンク先に各プログラムのご案内を入れさせていただいております。
また必要に応じて担当医師からのご指示のあったプログラムも対応できる場合もございますので、気軽にご相談下さい。(設備や資格の都合上ご希望の添えない事もございます。)
Sプログラム|ことば・コミュニケーションの支援
ことばの理解や表現、発音、会話、人とのやり取りなどに関する支援です。
ことばだけを練習するのではなく、遊びや実際のコミュニケーションを通じて、「伝わった」「分かった」という経験を増やします。
【このような様子が気になる方】
- ことばが増えにくい
- 発音や話し方が気になる
- 質問への受け答えが難しい
- 気持ちや希望をことばで伝えにくい
- 読み書きに苦手さがある。
Pプログラム|姿勢・運動の支援
姿勢を保つ、歩く、走る、跳ぶ、物を投げるといった、身体の基本的な動きに関する支援です。
身体の状態や動き方を確認し、遊びや運動を通じて、お子さまが無理なく身体を使える方法を検討します。
【このような様子が気になる方】
- 転びやすい、つまずきやすい
- 姿勢を保つことが難しい
- 運動や遊具への苦手意識が強い
- 階段やジャンプなどの動作が不安定
- 身体の使い方がぎこちない
Oプログラム|感覚・生活動作の支援
感覚の受け取り方、手先の操作、着替えや食事など、遊びや生活に必要な動作に関する支援です。
お子さまの感覚や身体の特徴を確認し、道具や環境を調整しながら、取り組みやすい方法を一緒に探します。
【このような様子が気になる方】
- 音、光、触られることなどへの反応が強い
- 刺激を求めて動き続ける
- はさみ、箸、鉛筆などの操作が難しい
- 着替えや身支度に時間がかかる
- 集中して活動に取り組むことが難しい
お子さまに合った施設をお選びください
療育SPOTでは、支援方法の異なる2つの事業所を運営しています。
療育SPOT本店
専門職によるマンツーマンの個別療育を中心に行います。
対象:0歳から高校生
特徴:PT・OT・STによる個別療育
通所方法:親子通所・送迎なし
療育SPOT西中島
友だちとの関わりや学びを支える集団療育を行います。
対象:小学1年生から高校生
特徴:SST、学習支援、集団活動、専門職連携
送迎:学校へのお迎えあり
※支援終了後は保護者さまのお迎えをお願いしています。
どの支援が合うか分からない方へ
現在の困りごとが、ことば、運動、感覚のどれに当てはまるのか、最初から判断していただく必要はありません。
お子さまの様子やご家庭で気になっていることを伺い、適切な施設や支援方法をご案内します。
受給者証をまだお持ちでない段階でも、見学や利用相談が可能です。
具体的なプログラム紹介

